【北海道の景色】雪の、大海原
先日の暴風雪。
真夜中から吹き荒ぶ風の音が鳴り続けて、
朝になっても止むことなく、
夕方まで続いていた日。
降る雪の量は多くもないのに、
そこかしこに積もった雪を風が押し流すから
何度雪かきしても山のような雪がたまる。
強い風が吹き抜けるところは砂利が出ているくらい何もない。
風が吹き溜まるところには、渦のような模様を残して積もる雪の小山。
翌日は、嘘みたいな快晴。
一日中荒れ狂って吹き抜けた風の足跡がそこかしこに。
そして、一面真っ白なシーツを被せたようにどこまでも清潔で平らかだった田んぼは、
雪の大海原に変わっていました。
自然の圧倒的な力を、美しさを、見せつけられたような気持ち。
やっぱり冬は面白いや。